モリレイのカリスマ店長養成講座

株式会社モリゾウアソシエーツ社長 森令子BLOG
言葉のもつ力
11/17、18日の二日間、名古屋駅の語学学校で13名の素晴らしい人達に逢いました。

その方達から「暖かい言葉」をたくさんもらいました。

言葉のもつ力の重要性を改めて痛感しました。

言葉は人を元気づけます。

しかし、言葉は人を傷つけたりもします。

口からでた言葉は残りませんが、その言葉で傷ついた人には、一生残ります。

その言葉で元気づけられた人にもきっと一生残るでしょう。

言葉を凶器にしないように大切に遣っていきたいと心に刻んだ二日間でした。


「国際ホスピタリティビジネス科」の皆さんへ  ありがとうございました!






| 日々の出来事 | 22:44 | comments(53) | trackbacks(0) |
上質な接客とは
私がブランド業界に入った時は、新入社員に対する研修システムと呼べるようなものはありませんでした。
配属されたショップで、上司、先輩から教えていただくとか、その人達の仕事を見て、販売テクニックを盗むかたちで身につけるという方法しかなかったのです。

上司、先輩たちに加えて、なによりも良い教師はお客さまでした。

当時、配属された新宿「伊勢丹百貨店」はすでに優れた社員教育がなされていました。
上質なお客さまを対応するには、高い接客スキルが要求されました。

出身地の訛り、上品でない言葉遣い(敬語の間違いもNGでした)、だらしない立居振る舞いはすぐにクレームにつながりました。
あらゆるところからいつも見られていて、チェックされる…。
スケルトンな箱の中に入れられて仕事をしているような常に緊張感のある毎日でした。

正直その当時は、こんな堅苦しい状況から一日も早く抜け出したい!と毎日「会社を辞めること」を考えていました。
しかしありがたいことに、今思えば下町育ちのわたくしの矯正には、この「職場環境」が最善の教育環境だったのです。


上質なお客さまの対応には、
★ 上品な立居振る舞い
★ 綺麗な言葉遣い
★ 高度な商品知識
が、不可欠といえます。

扱う商品やサービス、お客様のクラスももっとレベルアップした職場にステップアップしたいと思った場合、やはり適した教育を受けていなければ時間もかかり、遠回りをすることになってしまいます。

モリゾウアソシエーツでは、7月18日(金)から「接客の基本」講座を開催します。
10回にわたるこの講座の中で、接客の基本から、更に販売テクニックを磨きたいと考えている方々のスキルアップのお手伝いをしていきます。

今、意欲を持ってお仕事をがんばっている方々に、販売職は「ステイタスのある仕事」と誇りをもっていただきたいと思っています。

現在もいくつかのブランドショップの教育の現場の立たせていただいています。わたくしの経験や現場の新しい情報も含め、多くの方のお役に立つように、持っている知識やスキルはすべて出し切るつもりです。

興味のある方は、どうぞお気軽に講座に参加してみてください。

詳細はこちらから→「接客接遇ベーシック講座」ご案内




| 接客マナーについて | 11:44 | comments(4) | trackbacks(0) |
6月13日金曜日の夜



6月13日の金曜日の夜、モリゾウアソシエーツ主催 第1回「講演会」が開催されました。




会の始めに主催者として「挨拶」をいたしました。

このときの挨拶の内容はずーっと前から考えていたのですが、なかなかまとまりませんでした。

モリゾウアソシエーツの事業の中枢をになっている「チェアパーソンの美奈子さん」に言わせると、私の発言は「ロジカルでない!」らしいのです。(理屈で説得していないという意味だそうですが)

そんなことが頭の中を過ぎりつつ、第1回目だから「感動で会場がどよめく!ような言葉」を言おうなどと想像しつつ、自分が「スターになったような姿」を思い描いていました。


会場には、初の講演会を応援してくださる見慣れた顔のお客様が50名近くかけつけてくださいました。

いよいよ「挨拶」のときがきました。

会場正面に立ち、お座りになっているお客さまを一人一人見ているうちに、言いようもない暖かい気持ちになってきました。

通常、これだけの人数がいると、何人かは話が始まっても下を見たままとか、よそ事をしています。

でも全員、私を見てくださっていたのです。

やさしい笑顔の方、包み込むような温かい目の方、「頑張って!」と声をかけてくれそうな方、などなど…。

大勢の前で話すことは慣れていましたが、このときは、頭の中から文字が消えました。

小手先の言葉を言うことができず、格好付けもできなくなったのです。

「人の優しさの前には、嘘とか格好付けは通用しない」と実感した瞬間でした。


販売の世界でもやはり嘘は通用しません。

「嘘やお世辞で固めた接客」
「今日は売上がないから、是が非でも売りつけようというような、手前勝手な販売」
は当然長続きしません。

相手を思いやる、相手の立場になる接客をすることが、顧客つくり、顧客管理の基本だと考えます。

「正直であれ」ということではなく、嘘をつかない接客が上質な販売テクニックなのです。




| 日々の出来事 | 11:42 | comments(1) | trackbacks(0) |
身だしなみ
先日、ある会で講師をさせていただいたときのことです。

一番前の席に座られた男性の手がとても綺麗なことに気がつきました。
爪も綺麗に磨かれていました。

どのような職業かとお尋ねしたところ、革製品を取り扱う会社を経営されている方でした。


接客販売だけではなく、人とかかわる中で、指先の美しさは大きな比重を占めます。


東京 神田のある寿司屋に行った時のことです。
今からもう27年前のことです。

その店はカウンター席(7,8人が座れるくらい)と4〜6人程が入れるお座敷があるだけの小さな店でした。

50代後半と思われる大将と、若い板さんがカウンターの中で寿司を握っていました。

その大将の顔は覚えていませんが、寿司を握って差し出す大将の指の綺麗さに驚いたことを覚えています。
まるで、「水戸黄門」の印籠をだす助さんの指先のようでした。

「大将の手、綺麗ですね!」と言う私に、「生ものをだす手が汚いと鮮度が落ちる」と答えてくれた大将に、すし職人としての誇りと自信を感じました。
その当時まだネイルサロンは一般的ではなかったのですが、大将はネイルサロンに爪磨きをしに通っていたそうです。


新宿伊勢丹3階特選フロアーで販売の仕事をはじめたとき、ご来店されるお客様方が、とても綺麗な身だしなみをされていました。

髪はきちんと手入れされ(美容院に行きたての様)、爪にもマニュキアが塗られていました。

今とは違い、特選フロアーで買い物される方々は、年齢層も高い時代です。
60代、70代以上の方々がそのように綺麗にされているのは、名古屋からでてきた私には、初めて見る光景でした。


いくら化粧をバッチリしていても、爪が汚かったり、よごれた靴を履いていては、人に対するマナーの欠如といえます。


接客を仕事とする人にとって、身だしなみを整えることはお客様に対しての最低限のマナーであり、おもてなしの気持ちの現れといえるでしょう。

身だしなみには日々気を配り、スタッフ同士で気付いたことはチェックしあう習慣にしたいものです。



| 接客マナーについて | 11:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
カリスマ店長 モリレイの誕生 その1
私は31歳になった時、初めてブランド業界に足を踏み入れ、それから24年間その業界で過ごてきました。

これからしばらくのあいだ、モリレイがブランド業界でどのように生きてきたかをお話していきたいと思います。



私は名古屋に生まれ、30歳まで名古屋で暮らしました。

そのころ、大きな人生の転機があり、名古屋から東京に移り住むことになりました。
今から27年前のことです。

その後24年間東京暮らしをすることになるとはまだ考えてもいませんでした。



東京では、ある輸入衣料雑貨卸・小売業を営んでいる会社へ就職しました。

そして、新宿3丁目、伊勢丹百貨店の3階特選フロアーにある「ブティック」の販売員として配属されたのです。

そのショップはヨーロッパブランドをいくつかミックスで販売をしていました。


今でこそ、各ブランドショップは本社直営の日本法人を持っていますが、当時の海外高級ブランドの「ブティック」は、企業がいくつものブランドの代理店を兼ねており、3〜4つのブランドが一緒に1つの店の中で売られているのが普通でした。


独立したブランドショップは「カルティエ」「バレンチノ」「セリーヌ」「シャネル」など、数えるほどしかありません。



日本一の入店客数を誇る伊勢丹百貨店も、3階特選フロアーは別世界でした。

つばを呑みこむ音が聞こえるくらい静寂に包まれていました。

大げさですが、当時の私にはそれくらい「3階特選フロアー」は重厚で華麗な場所だったのです。



そして、当時のブランド業界は、一部のお金持ちと、ファッションに敏感と自負する人達のものでした。







| カリスマ店長モリレイの誕生 | 23:23 | comments(2) | trackbacks(0) |
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