私がブランド業界に入った時は、新入社員に対する研修システムと呼べるようなものはありませんでした。
配属されたショップで、上司、先輩から教えていただくとか、その人達の仕事を見て、販売テクニックを盗むかたちで身につけるという方法しかなかったのです。
上司、先輩たちに加えて、なによりも良い教師はお客さまでした。
当時、配属された新宿「伊勢丹百貨店」はすでに優れた社員教育がなされていました。
上質なお客さまを対応するには、高い接客スキルが要求されました。
出身地の訛り、上品でない言葉遣い(敬語の間違いもNGでした)、だらしない立居振る舞いはすぐにクレームにつながりました。
あらゆるところからいつも見られていて、チェックされる…。
スケルトンな箱の中に入れられて仕事をしているような常に緊張感のある毎日でした。
正直その当時は、こんな堅苦しい状況から一日も早く抜け出したい!と毎日「会社を辞めること」を考えていました。
しかしありがたいことに、今思えば下町育ちのわたくしの矯正には、この「職場環境」が最善の教育環境だったのです。
上質なお客さまの対応には、
★ 上品な立居振る舞い
★ 綺麗な言葉遣い
★ 高度な商品知識
が、不可欠といえます。
扱う商品やサービス、お客様のクラスももっとレベルアップした職場にステップアップしたいと思った場合、やはり適した教育を受けていなければ時間もかかり、遠回りをすることになってしまいます。
モリゾウアソシエーツでは、7月18日(金)から「接客の基本」講座を開催します。
10回にわたるこの講座の中で、接客の基本から、更に販売テクニックを磨きたいと考えている方々のスキルアップのお手伝いをしていきます。
今、意欲を持ってお仕事をがんばっている方々に、販売職は「ステイタスのある仕事」と誇りをもっていただきたいと思っています。
現在もいくつかのブランドショップの教育の現場の立たせていただいています。わたくしの経験や現場の新しい情報も含め、多くの方のお役に立つように、持っている知識やスキルはすべて出し切るつもりです。
興味のある方は、どうぞお気軽に講座に参加してみてください。
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